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制作をするということについて@岩崎きえ

遅ればせながらあけましておめでとうございます。
本年もよろしうお願い申し上げます。
さてさて、制作講座も残すところ一回ですね。
早いですね。

初めての広島での制作講座ってどんなんなるのかなー、
と期待に胸を膨らませ、た、わりにかなり雑に応募用紙を書いたのがまるで昨日の事のようです(すみません。。笑)

なにを書こうかなと思ったのですが、新年ですし、わたしも願いを書いてみようかと。

わたしの願いは、骨のあるいい芝居が広島でもっと上演されるようになる事です。
それから、創作力のある劇団が広島に生まれ増えることです。
そしてそのためには、力ある制作者の存在は不可欠だということが、みんなの中で当たり前みたいに思われるようになる事です。
野田秀樹の夢の遊民社にもキャラメルボックスにも阿佐ヶ谷スパイダースにも宮崎駿にも、彼らの活躍の影には人生を分かつ凄腕の制作プロデューサーがついている(た)のです。
わたしは今、県外でも制作のお仕事をすることがありますが、広島に住みながら、全くの無基盤から自分でそういう活動を興せた理由を考えて見たら理由は3つのような気がするのです。

ひとつは、若い時いい芝居を観る事にお金を使った事。
ひとつは厳しい劇団に入った事。
そしてもうひとつは、憧れる人に出逢えた事です。
どちらも広島の外でのことですけど。

そう。
残念ながら、まだ東京や大阪でしか観られない芝居はたくさんあります。
それを広島にいるから諦めるのではなく、そこにどれだけ投資できるかだと思うのです。
「お金が無いから」というのは非常にデリケートな問題ですが、たとえば大阪、京都へのバスの往復は9000円ですから、3000円の飲み会でいうなら3回分です。ガソリン満タンで2回分です。
東京へのバスの往復は15000円ですから、ブーツでいうなら一足分です。
ただ、わたし自身裕福なわけではなかったですから(今でも裕福じゃないですけど)、できるだけそういう都市集中の演劇事情を改善したいと考え、広島でもそういう芝居が上演される土壌が出来ればいいと思い、今の活動を続けています。

少し話が逸れますが、
「人の役に立つ仕事」
と聞かれたら、なんの仕事を思い浮かべるでしょう?
(いや、往々にして仕事はすべてどこかで誰かの役に立つものですが、ここではとりあえず)

お医者さん。
弁護士。
消防士。
教師。などなど。
みたいな。

ただこれらの職につくためには、並々ならぬ努力と経験と多くの知識を身につけねばならない事は容易に想像がつきます。
わたしは制作業でも同じだと思っています。
役に立ちたければ、努力と経験と知識が必要だと思っています。

たとえば仲良くなったよその人に「広島で公演したい、力をかして欲しい」と言われた時、
自分の劇団(または好きな劇団)の芝居を成功させたいと思った時、
なにが必要でしょうか。
場所。そしてお客さん。
うむ。
公演を打つためには場所との関係性を築かねばなりません。
そして観客を入れなければなりません。
しかしどんなにどんなに祈ったところで、お客さんは来てくれません。
必要なのは祈りの力ではなく(笑)企画を立て、チケットを売る力です。
それを実現できるのはその力を身につけた、制作者やプロデューサーや制作団体です。
気持ちや思いだけでは、残念ながら願いはかなわないもんです。

こう書くとなんかもうしんどそうなことばっかりで滅入ってしまうかもしれませんが(笑)ここ数年でわたしは、自分が心を尽くしてがんばった人は、自分に心を尽くしてがんばってくれる人になる、という得がたい財産を得る事ができました。
(これを逆にして「やって欲しいから、やる」という考え方になってしまった下心を、わたしは「スケベ心」と呼んでいます。これは、「脚光をあびたいから舞台に出たい」というのと一緒で、スケベ心では本質は身につかない、ということをかつて身をもって学んだ事があります)
なので自分の未来に野心があるならば、出来るだけ無心に人のために何かをした方がいいという結果にたどり着きました。

・・・みたいなこ難しい事はどうでもよくて(笑)
わたしはたぶんお節介焼きなんだと思います。
人に頼られたり、おもてなししたりするのが好きなんだと思います。
だって、好きな人の役にたてるってなんか嬉しいでしょう?(^▽^)
感謝をされるとなお嬉しくなっちゃって、熱さも喉元過ぎちゃって、よーし次もがんばるぞ!とか思っちゃうわけです(笑)
そうやって好きな人が増えるたびにどんどんやめられなくなっていくのです(笑)
頼られちゃうとしんどい事も多いのだけど、でもそれで力になれる自分がちょっと嬉しかったり、誇らしかったりします。
そういうのが制作を続けられるモチベーションかな。

わたしはかつて役者になる事を諦めて、制作者になりました。
それは自分の人生の中でそう容易な決断では無かったように思います。
でも、わたしは「この人みたいな制作者になろう」と、人に憧れてこの道に入りました。で、がんばりました。
結果今は憧れた人と、近い立場で、同じ制作者の言語で話せることが嬉しいです。
よくがんばったぞ!自分!よしよし!とほめてあげます(笑)
そしてがんばっていると助けてくれる人が出て来る事を知りました。
人は、がんばっている人を助けたくなるもんです。
そもそも、そういうお人好しが演劇とかしちゃうんです。
制作でも、役者でも、演出でも大事なのはペイフォワードだと思っています。
本当に心が通じる人との出逢いの中でペイフォワードは連鎖していくのだと思います。
その連鎖で生まれた人間関係は、自分の人生の財産になります。
そういう出逢いが、みなさんにもたくさん訪れるといいなーと思っています。

なんかすごく長くなっちゃいました。
すいません・・・^^;

at 15:17, 落武者, -

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ふるやま, 2009/01/20 7:13 PM

あけましておめでとうございます★
スケベ心…、ないですよー!って言うやつに限って疑わしい(笑)
いやいやあたしはスケベ心なんてないですよー!純粋ですよー!

こはら, 2009/01/22 12:16 AM

いつも岩崎さんを見て「よくがんばった!よしよし!」と誉めてあげたくなっちゃいますよ、僕は!(笑)

僕の当面の目標はとにかくあちこち顔を出して手伝えることは手伝い、やれることはやって、行けるところには行くってこと。情けない話だけど、今の僕には知識や経験がまだまだ圧倒的に不足してるから!
別にそれで誰かにどーこーしてもらおうとは思ってないけど…盗めるところは思いっきり盗んで、なおかつそれで広島の演劇が盛り上がればそれに乗っかっちゃおうという「スケベ心」丸出しといえば丸出しという邪な考えですけど!(笑)

僕の夢は「役者バカ」になること。今はただの「バカ」だけど、いつかその上に「役者」がつくようになりたい!僕も同じように「この人みたいになりたい!」と思った人が「役者バカ」だったから。まあ‘制作講座’のブログに堂々と書くことじゃないかもしれないけどね…。(笑)


あんま論理的なコメントじゃなくてスイマセン!

とにもかくにも今年もよろしくお願いします!(←要はこれが言いたかった)


いわさききえ, 2009/01/22 1:53 PM

〉ふるやまさん
わかってますとも(笑)
公演いっしょにがんばりましょー


〉こはらさん
こちらこそよろしくお願いいたします。
いやはや、助けられてますよー。なにかと。

今年もよろしくお願いしまーす
(色んな意味で(笑))

ひろせ, 2009/01/24 2:34 AM

ペイフォワード、いい言葉ですよね。
むかし(たしか大学生の頃)、「先輩から受けた恩は、後輩に返せ」みたいなことを言われたことがあるのを思い出しました。
ちょっと意味が違うかもしれませんが、つながって拡がっていく感じが似てるかと。

演劇に関われば関わるほど、自分の人間性が問われてくる気がします。
演劇に限らずどの世界でも同じなんでしょうけど(笑)










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